eラーニング乗りかえガイド

【お悩みその9】セミナーとeラーニングをうまく連携できない

2014.09.03

セミナーとは、リアルな世界で行われる教育や研修だ。一方のeラーニングは、デジタル世界で行われる。この両者は手段こそ異なるものの、同じ目的を持っている。両者にはそれぞれ、メリットとデメリットがあって相互に補完し合う関係が理想的だ。しかし、実際に両者を連携するとなると難しいと感じる人も多く、eラーニングにありがちなお悩みとなっている。セミナーとeラーニングの連携における問題点と、有効な解決法について考えてみよう。

いつでも、どこでもセミナー受講

受講する時と場所を選ばないのが、eラーニング最大のメリットだ。これをセミナーに落とし込むことで、開催されたセミナーの映像をeラーニングの仕組みを利用して配信することが可能になる。これにより、受講者はセミナー開催後のいつでも閲覧が可能になる。もちろん、セミナー開催地から離れた遠隔地であってもストレスなく受講できる。

セミナーの理解度チェックと学習状況管理、意見の吸い上げ

このようにセミナーの動画を視聴すればいつでも、どこでもセミナーの視聴が可能になるが、これで終わってしまっては単なる動画配信だ。これだけなら、動画投稿サイトでも同じことが出来る。eラーニングが威力を発揮するのは、ここから先だ。

セミナーを視聴した人が、その内容をどこまで理解しているのかを把握することこそが重要になる。eラーニングにはそのためのテスト機能が実装されている。セミナーの動画を視聴した人に向けて、内容に基づくテストをしてもらう。その結果によってその人の理解度と、課題点が明らかになる。

eラーニングのメリットは、これで終わりではない。テストの結果から得られた情報をもとに、視聴した人に対する呼びかけや質問の受け付けなどを、遠隔地であってもリアルタイムに行うことが出来る。こうしたやり取りを経て理解度とセミナーに対する感想を吸い上げて、ようやくeラーニングにおけるセミナー受講は完了となる。あとは、こうして得られた受講者の声や動向をもとに、次回セミナーの内容にフィードバックしていくと、より内容がブラッシュアップされていく。

eラーニングが持つメリットを発揮できる機能と操作性

セミナー動画の配信、テスト、受講者の動向管理、呼びかけ、そしてフィードバック。こうした一連のプロセスを全て行うことでeラーニングのメリットが発揮される。そのためには、上記の機能が全て実装されていること、そして、それらを簡単に操作できるLMSであることが求められる。現在お使いのLMSがその条件を満たしていない場合は、乗り換えも検討されるところだろう。

この記事のまとめ

セミナーとeラーニングの連携は、単なるセミナーの動画配信だけで終わってしまうとメリットを実感できない。理解度チェック、行動管理、意見の吸い上げなどのプロセスを全て行うことによって、はじめてeラーニングにしかないメリットを実感できる。そのためには、これらの機能を持ち、簡単に操作できるLMSが望ましい。

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