eラーニング乗りかえガイド

【お悩みその7】自前のコンテンツを作って利用者に見せたい

2014.09.03

当サイトでは、自前コンテンツが持つ力の大きさについて何度か述べている。それだけ自前コンテンツにはメリットが多いということで、eラーニングの費用対効果を飛躍的に向上させることができる。自前コンテンツと既製コンテンツの比較と、自前コンテンツを簡単に作る方法を解説しよう。

自前コンテンツは受講者の食いつきが違う

役者が出演してお金が掛かっている既製のコンテンツは確かによくできているが、どうしても内容が普遍的なものになってしまう。従って、最終的には受講者自身が自分に必要なスキル、自社の課題として落とし込む作業が必要になる。

そうなると、受講者が当事者意識を持つにはワンクッションが入ってしまい、それがモチベーションの低下、受講率の低下につながってしまう。この講座内容は自分にとって必要なもので、会社はこうしたいと考えている…そんな意識を持ってもらうには、自前コンテンツが一番だ。

自前でコンテンツを作るというと難しく感じる方も多い。そんな懸念はLMS開発側も承知の上で、簡単に手持ちの情報資産をいかしてコンテンツが作れるようになっている。

既存の教材データを用意すれば、一発で教材コンテンツ完成

eラーニングを実施している企業のほとんどは、eラーニングの教材を作成するためのマニュアルや研修本などをすでに持っている。これをそのまま利用して、簡単にコンテンツを作ることができる。こうした教材データの形式はいろいろだ。その中でもよくあるのは、パワーポイントとPDF、テキストデータだろう。

こうしたデータをそのままLMSで読み込むと、そのまま教材コンテンツになる。もっとeラーニングの特性をいかして動画を入れたいということであれば、ビデオカメラやデジカメの動画機能で撮影したものを読み込ませれば、それで完成。いかがだろうか、こんなに簡単なら御社もすぐに始められるのではないだろうか?

自前コンテンツの発展形はナレッジマネジメント

ここまではeラーニングに自前コンテンツを導入する意義とメリット、そして方法を解説してきた。実は、自前コンテンツを導入することには教育目的以外にもメリットがある。

eラーニングという個々の受講者と会社がダイレクトでつながるメディアにおいて自社コンテンツを配信することで、個々の受講者が当事者意識を持って学習に取り組む。そうすると、受講者の中には自前コンテンツの内容を通じて気づいた点、課題点などをフィードバックする人も出てくる。メッセージ機能は手軽に意思疎通ができるので、こうした行動を起こしやすい。

そこから吸い上げた情報をeラーニング運営だけでなく、会社の経営や営業に役立てるという手法は、もはやナレッジマネジメントだ。eラーニングの自前コンテンツによって、単なる企業研修がナレッジマネジメントや強い組織づくりに発展させられる可能性も秘めている。

この記事のまとめ

受講者に当事者意識を持ってもらい、学習のモチベーションを向上させる自前コンテンツは、パワーポイントやPDF、テキストデータがあれば簡単に作成することができる。自前コンテンツの配信を契機に受講者からの意見が活発に出るようになれば、ナレッジマネジメントに発展させる可能性も秘めている。

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